2013年04月03日

新環クリ余熱利用施設に防災機能を持たせる提案受け入れられ

新環クリ余熱利用施設に防災機能を持たせる提案受け入れられ
余熱利用施設とは、ごみ焼却炉でごみを燃やす際に発生する熱を利用した施設で、温水プールやお風呂などに使われます。富士市でも、市民プールや旧富士ハイツなどが、余熱利用施設です。富士ハイツはすでに耐震性がなかったことで取り壊されて駐車場になっています。市民プールも現在の環境クリーンセンター閉鎖に伴い、お湯の供給がなくなることから、閉鎖になります。
私小野由美子が議員になった2回目の質問で、新環境クリーンセンターに余熱利用施設として、富士ハイツ代替施設を作る提案をしました。そして、さらに、災害時に電気も使えお風呂にも入れる避難所にすることも併せ提案しました。
岩手県宮古市田老地区では、津波に襲われた時、高台にある市の宿泊施設が即時避難所となり、多くの方々が助かりました。
そのような防災機能を持たせてほしいという提案が、今回、市から提出された余熱利用施設に関する基本的考え方に盛り込まれておりました。
青葉台地区は、海抜200m近くありますし、地盤が岩盤なので、今までの地震でも被害はほとんどありません。防災機能をもった宿泊所は、富士市にとって大きな財産になると思います。

また、地域からの強い要望として出しております余熱利用施設と町中の地域内を通過する交通機能に付きましても、検討に入ってきました。
今年一年をかけて、青葉台地区ごみ委員会と話し合いながら、施設整備基本計画を作っていきます。


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Posted by 小野やすまさ後援会 at 16:10│Comments(0)新環境クリーンセンター問題
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