2018年09月27日
小野ゆみこ一般質問「富士市災害ごみ処理計画の改定の必要性と防災拠点としての新環境クリーンセンターの機能」
平成30年9月議会小野ゆみこ一般質問は、「富士市災害ごみ処理計画の改定の必要性と防災拠点としての新環境クリーンセンターの機能について」質問します。
西日本豪雨災害に始まり、台風21号、北海道胆振東部地震と平成30年の夏は、大きな災害が連動して起こりました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。そして、今なお被災から復興途中である多くの方々にお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を心より願っております。
では、質問に移ります。
富士市は、東日本大震災の教訓から策定された「静岡県災害廃棄物処理計画」を踏まえ、平成29年3月に「富士市災害廃棄物処理計画」を策定しています。
その後、環境省では、広島土砂災害、関東・東北豪雨災害・熊本地震・九州北部豪雨災害での知見を元に、平成30年3月29日に「災害廃棄物対策指針の改定」を策定しました。改定内容は、かなり具体的で実践的なものになっています。
例えば、地域ブロック協議会、災害廃棄物処理支援ネットワークD.Waste-Net等との連携や、災害廃棄物を廃棄物仮置き場に運ぶ住民や災害ボランティアの方々へ配慮、住民への広報手段、災害時に実際に連携した団体(ボランティアを含む)や特別対応が必要な廃棄物の取り扱いなどが含まれています。
しかし、それらの事項は、現在の「富士市災害廃棄物処理計画」には、まだ、含まれていない、もしくは不十分な状態であると思います。
また、富士市新環境クリーンセンターが平成32年9月末完成を目指し、現在建設中ですが、「廃棄物処理施設整備計画2018年度から2022年度まで」が、平成30年6月19日閣議決定され、その中で「災害対策の強化」が重点的ポイントの一つにあげられ、廃棄物処理施設の「防災拠点」としての位置づけが強化されています。
それらを踏まえ、以下質問します。
1、現在の富士市災害廃棄物処理計画を、平成30年3月29日「災害廃棄物対策指針の改定」を基に、改定する予定はありますか。また、地域ブロック協議会、災害廃棄物処理支援ネットワーク D.Waste-Net等との連携、現実的な第一次廃棄物仮置き場予定地、災害時に実際に連携する団体(ボランティアを含む)への働きかけ、特別対応が必要な廃棄物の取り扱い等々、「富士市の災害廃棄物処理計画」の不足部分に、現時点でできる対策を立てる必要があると思います。市としての対応をお聞きします。
2、新環境クリーンセンターの高効率発電は、地震等の災害で停電になった際、地域の電力供給に寄与することはできますか。それはどのような方法でどの程度のものですか。
3、新環境クリーンセンターに併設される余熱利用施設は、災害時には、「福祉避難所」とする予定ですが、「福祉避難所」として機能するために、市は、どのようなものを揃えておこうとお考えですか。
4、新環境クリーンセンターに併設される「環境学習・環境啓発施設」は災害時どのような役割ができるとお考えですか。
5、新環境クリーンセンターに備える予定の「防災拠点としての機能」について、「廃棄物処理施設整備計画2018年度から2022年度まで」に照らし合わせ、(2)(3)(4)にあげた以外に充足している部分、不足している部分の改善方法についてお答えください。
6、そのほか、新環境クリーンセンターが、災害時に地域貢献できる部分としてどのようなことがあるとお考えですか。

それらを踏まえ、以下質問します。

西日本豪雨災害に始まり、台風21号、北海道胆振東部地震と平成30年の夏は、大きな災害が連動して起こりました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。そして、今なお被災から復興途中である多くの方々にお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を心より願っております。
では、質問に移ります。
富士市は、東日本大震災の教訓から策定された「静岡県災害廃棄物処理計画」を踏まえ、平成29年3月に「富士市災害廃棄物処理計画」を策定しています。
その後、環境省では、広島土砂災害、関東・東北豪雨災害・熊本地震・九州北部豪雨災害での知見を元に、平成30年3月29日に「災害廃棄物対策指針の改定」を策定しました。改定内容は、かなり具体的で実践的なものになっています。
例えば、地域ブロック協議会、災害廃棄物処理支援ネットワークD.Waste-Net等との連携や、災害廃棄物を廃棄物仮置き場に運ぶ住民や災害ボランティアの方々へ配慮、住民への広報手段、災害時に実際に連携した団体(ボランティアを含む)や特別対応が必要な廃棄物の取り扱いなどが含まれています。
しかし、それらの事項は、現在の「富士市災害廃棄物処理計画」には、まだ、含まれていない、もしくは不十分な状態であると思います。
また、富士市新環境クリーンセンターが平成32年9月末完成を目指し、現在建設中ですが、「廃棄物処理施設整備計画2018年度から2022年度まで」が、平成30年6月19日閣議決定され、その中で「災害対策の強化」が重点的ポイントの一つにあげられ、廃棄物処理施設の「防災拠点」としての位置づけが強化されています。
それらを踏まえ、以下質問します。
1、現在の富士市災害廃棄物処理計画を、平成30年3月29日「災害廃棄物対策指針の改定」を基に、改定する予定はありますか。また、地域ブロック協議会、災害廃棄物処理支援ネットワーク D.Waste-Net等との連携、現実的な第一次廃棄物仮置き場予定地、災害時に実際に連携する団体(ボランティアを含む)への働きかけ、特別対応が必要な廃棄物の取り扱い等々、「富士市の災害廃棄物処理計画」の不足部分に、現時点でできる対策を立てる必要があると思います。市としての対応をお聞きします。
2、新環境クリーンセンターの高効率発電は、地震等の災害で停電になった際、地域の電力供給に寄与することはできますか。それはどのような方法でどの程度のものですか。
3、新環境クリーンセンターに併設される余熱利用施設は、災害時には、「福祉避難所」とする予定ですが、「福祉避難所」として機能するために、市は、どのようなものを揃えておこうとお考えですか。
4、新環境クリーンセンターに併設される「環境学習・環境啓発施設」は災害時どのような役割ができるとお考えですか。
5、新環境クリーンセンターに備える予定の「防災拠点としての機能」について、「廃棄物処理施設整備計画2018年度から2022年度まで」に照らし合わせ、(2)(3)(4)にあげた以外に充足している部分、不足している部分の改善方法についてお答えください。
6、そのほか、新環境クリーンセンターが、災害時に地域貢献できる部分としてどのようなことがあるとお考えですか。

それらを踏まえ、以下質問します。

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