2015年11月27日

富士市議会小野由美子一般質問は、12月9日午前11時~ 一つ目の質問は、「看護師・助産師不足の抜本的解決に向けて」

富士市議会小野由美子一般質問は、12月9日午前11時~
一つ目の質問は、「看護師・助産師不足の抜本的解決に向けて」です。富士市は、助産師も看護師もとても不足しています。色々な市民サービスに支障をきたしています。その解決に向けて市当局の意気込みを質問します。
富士市議会小野由美子一般質問は、12月9日午前11時~ 一つ目の質問は、「看護師・助産師不足の抜本的解決に向けて」
富士市議会小野由美子一般質問は、12月9日午前11時~ 一つ目の質問は、「看護師・助産師不足の抜本的解決に向けて」
富士市議会小野由美子一般質問は、12月9日午前11時~ 一つ目の質問は、「看護師・助産師不足の抜本的解決に向けて」
私は、先の9月議会質問において、快適な妊娠生活のため、専門職である助産師による事前事後の体調チェックと見守りの中、マタニティスイミング等マタニティスポーツの振興を図っていく必要性を訴えましたが、市当局からは「やりません」という答弁をいただきました。水中浮力を利用して行う母子共に快適な水中ウオーキングより、妊娠8ヶ月9ヶ月の大きなおなかを抱えた妊婦に市内の散歩コースをウオーキングするようにとの市長のお話で、大変に驚きました。しかし、実際のところ、助産師の配置が困難であることが主な事情であろうと思っております。
富士市では、看護師不足、助産師不足の状況が、さまざまな分野でのサービスの足かせになっているように感じます。また、看護師や助産師の方々の過労もしばしば耳にするところであります。さらに、高齢化社会を迎えふえてきている介護施設でも看護師の配置が義務づけられ、看護師の手配ができないと多額のペナルティがあり、小さいところは経営が成り立たなくなってくるとの深刻な事例も聞いております。
看護師が子どもたちの憧れの仕事であり続け、助産師がいろいろな場面で活躍することで安心して子どもを産み育てていくことができるそんな富士市を目指して以下質問いたします。

1、富士市内で働く看護師をふやすために、富士市立看護専門学校の40人定員枠をふやすなど解決向けた手立てを打つことはできないものでしょうか。いろいろ大変だとは思いますが、前向きに検討していただきたいと思います。

2、富士市立看護専門学校のホームページを検索すると富士市の公式ホームページの中の紹介のみであります。ホームページを見て、「富士看に行きたい!」、「富士看こんなにがんばっているんだ」とわかるような独自のホームページを作成したほうがよいと思いますがいかがでしょうか。また、富士市立看護専門学校には、社会人や子を持つ母親たちが受験し、学んでいると聞いております。それは、とてもすばらしいことです。それらをもっと積極的にホームページやパンフレット等でアピールしていったほうがよいと思いますがいかがでしょうか。

3、静岡県西部には浜松医科大学大学院に助産学、聖隷クリストファー大学大学院に助産学専科、静岡医療科学専門学校に助産学科があり、中部には県立大学大学院に助産学があります。しかし、東部には、助産師養成校がありません。しかも、富士市立看護専門学校の卒業資格では、静岡市にある県立大学大学院の受験資格がありません。唯一受験可能なのが、浜松市にある静岡医療科学専門学校です。
実際に、静岡県の助産師の割合は西部、中部、東部と順に低くなっている状態です。助産師一人が受け持つ妊婦の数は東部ではとても多い状況にあり、助産師にとっても妊婦にとっても大変な状況といえると思います。
静岡県助産師会では、静岡県に対し、東部に助産師養成科もしくは学校を設立してほしい旨の要望書を提出しています。
 富士市としても、静岡県に富士市の窮状を伝え、助産師養成校の設立を積極的に働きかけていくなど何らかの手を打つ必要があると思いますが、市当局の御見解をお聞きします。

4、現在、富士市では、妊娠出産に関し、赤ちゃん訪問を初めさまざまな事業を行い、健診・相談についても、ブックスタートふじ事業などをあわせて行うなど、独自の子どものためのサポートはずいぶんと充実してきていると感じています。
 特に、赤ちゃん訪問の開始は、さまざまなお母さんの状態も把握することができ、大変よい取り組みと理解しています。
 ただ、今、核家族がふえ、お産で実家に帰ることができず、家事やなれない育児に追われ、産後の母体のケアが行き届かなくなっている苦労されている方々も結構いらっしゃると聞きます。そのことから、悲しいことに子どもへの虐待や母親のうつ病等病の発症につながっているということも聞きます。 
 赤ちゃんに対してだけでなく、母親の母体ケアに関しての産褥体操、乳房マッサージ、産後の食事補助など、また、特別な必要なお母さんには助産所等への入所も含め、産後明けのお母さん方々への手助けも考えていく必要があると思います。とりわけ、生活困窮家庭においては、ケアチケットなど必要なサービス受けられる補助を行っていく必要あると思います。せっかく生まれてきた命を健やかに保つためにもお母さんへのケアにも気を配ってほしいと思います。市当局の御見解をお聞かせください。

5、富士市では、大規模災害時には16カ所指定されている医療救護所が開設され、医療救護所で行う医療は、富士市三師会(富士市医師会、富士市歯科医師会、富士市薬剤師会)に協力していただき、医師・歯科医師・薬剤師や市に登録していただいた看護師・准看護師等の医療班が担うこととなっています。
 救護病院は、富士市立中央病院、共立蒲原総合病院、聖隷富士病院、富士整形外科病院、川村病院、芦川病院等であり、災害拠点病院は富士市立中央病院となっています。それらの病院の看護師はそちらに配備されることになります。
 そこで、医療救護所の看護師等については、広く募集を行うとなっておりますが、医療救護所に必要と思われる看護師等の目標人数は何人で、実際何人の方々が登録されているのでしょうか。また、今後どのような働きかけを行っていく予定でしょうか、市当局の御見解をお聞かせください。




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Posted by 小野やすまさ後援会 at 21:03│Comments(0)小野ゆみこ議会質問教育・子育て福祉
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