2011年11月23日

「エコロ」では、市民が持ち寄った洋服から

「エコロ」では、市民が持ち寄った洋服から

所沢クリーンセンターに隣接しているリサイクルプラザには、缶・ビンの資源ごみ処理システムとプラスチック類処理システム、それに市民とのふれあい館「エコロ」があります。

富士市では、缶・ビン・古紙・プラスチック容器包装・古着・廃油等々を扱う中小企業が地元にあり、しっかり立派な仕事をしていただいているので、それで十分。

今ないのは、環境教育を総合的に担う施設、子供市民も含め実際にリデュース・リユース・リサイクルを体験し、その一端を担える施設が必要です。

「エコロ」では、市民が持ち寄った洋服で、リユースで販売できるものは一枚100円で販売しております。
それ以外は、ウエスにしたり、彩の良いものは、裂いて、布草履にしたり、細く裂いて、織り機で、裂き織りし、素晴らしい作品をつくっていらっしゃいます。
「エコロ」では、市民が持ち寄った洋服から「エコロ」では、市民が持ち寄った洋服から

「エコロ」では、市民が持ち寄った洋服から「エコロ」では、市民が持ち寄った洋服から
また、家具を修理して、安く販売しており、シルバーの方々の楽しみになっていらっしゃるようでした。
ちなみに、ちゃぶ台が1900円、キッチンテーブル1000円などで、格安なため、かなりの倍率の抽選になるそうです。

所沢「エコロ」や横浜市「アイクル」は素晴らしい施設でよいのですが、市が運営をされています。
以前に私が見に行った福岡「臨界リサイクルプラザ」は指定管理者で、NPOが運営しておりました。
直ぐにわかるのは、活気と出入りしている人の数です。福岡では、若いお母さん方が10時前に服を持って並んでいました。やはり、身近な人たちの運営というのは、大切なのではないかと感じています。
今回は大変良い勉強をさせていただきました。
ご協力いただきました多くの方々に感謝いたします。


同じカテゴリー(新環境クリーンセンター問題)の記事画像
月刊廃棄物(日報ビジネス株式会社発行)2022年8月号に環境カウンセラー小野由美子記事掲載
熱海市から新環境クリーンセンター行政視察に松田美夜子先生もご一緒、ビオトープがきれい
富士市新環境クリーンセンター建設事業平成15年から平成26年までの市と青葉台ごみ処理施設建設反対委員会との経緯資料
齊藤栄熱海市長、稲田副市長はじめ環境部の皆様が富士市の新環境クリーンセンターにご視察くださいました
富士市のごみ減量・新環境クリーンセンター合意までの歴史・災害ごみ受け入れ当時の状況を富士市史でアーカイブ
「ゼロカーボンシティに学ぶ」廃棄物資源循環学会の環境学習施設研究会御殿場エコパーク視察
同じカテゴリー(新環境クリーンセンター問題)の記事
 月刊廃棄物(日報ビジネス株式会社発行)2022年8月号に環境カウンセラー小野由美子記事掲載 (2023-09-10 19:12)
 熱海市から新環境クリーンセンター行政視察に松田美夜子先生もご一緒、ビオトープがきれい (2023-07-09 11:06)
 富士市新環境クリーンセンター建設事業平成15年から平成26年までの市と青葉台ごみ処理施設建設反対委員会との経緯資料 (2022-12-28 17:14)
 齊藤栄熱海市長、稲田副市長はじめ環境部の皆様が富士市の新環境クリーンセンターにご視察くださいました (2022-12-26 16:56)
 富士市のごみ減量・新環境クリーンセンター合意までの歴史・災害ごみ受け入れ当時の状況を富士市史でアーカイブ (2022-12-23 16:57)
 「ゼロカーボンシティに学ぶ」廃棄物資源循環学会の環境学習施設研究会御殿場エコパーク視察 (2022-11-03 16:40)
Posted by 小野やすまさ後援会 at 19:59│Comments(0)新環境クリーンセンター問題
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
「エコロ」では、市民が持ち寄った洋服から
    コメント(0)