2018年06月17日
小野ゆみこ平成30年6月議会6/2511時質問①東京2020オリンピック新競技スケートボードを富士市で
小野ゆみこ平成30年度6月議会一般質問その①「東京2020オリンピック新競技スケートボードを富士市でも安全に使用できるようにするには」を6月25日月曜日午前11時より本会議場で行います。ご都合のつく方は、ぜひ傍聴にお出かけいただけますと幸いです。
東京2020オリンピックにおいて新競技としてスケートボード競技が追加されることになりました。
スケートボードとは、前後に車輪がついた板に乗り、トリック(ジャンプ、空中動作、回転などの技)を行い、その技の難易度や高さ、スピードなどを評価する採点競技です。オリンピックで行われる種目は2つで、街の中を滑るようなコースで技を競う「ストリート」と、複雑な形のコースで技を競う「パーク」。それぞれ男女別に行われます。
富士市での現状を見ると、スケートボードやインラインスケートを含むローラースケートの使用が公園等公共の施設では認められていないことから、子どもたちが安全に安心してスケートボードやローラースケートを楽しめる環境がありません。そのことから、子ども達が、みなと公園や広見公園、富士総合運動公園などで、スケートボードの練習にちょうど良い坂があって使用していると、注意されたり叱られたりしています。中には、「そんなことするのは不良だ」と心無い言葉を言われ、傷ついた子ども達が、自分たちはいったいどこでやればよいのだと訴えています。
富士川緑地には、富士市で唯一のローラースケート場がありますが、幼児の遊具と混在し、地面のコンクリートは割れて草が生えています。幼児の遊具と混在していることから、ある程度のスピードが出せる年代の子がすべると危険を伴います。また、平面であるため、競技の練習は全く行えません。
静岡市では、平成29年5月ちょうど1年前にオープンした「東静岡アート&スポーツ/ヒロバ」に、「ローラースポーツパーク」があります。
「ローラースポーツパーク」は、世界基準を満たした施設で、安全にスケートボードやインラインスケート、BMXを使用することができます。オープンして1年ですが、すでに世界大会も開かれ、中高生300円大人500円の使用料がかかるにもかかわらず、1年間で23,000人を超える来場者数を記録したそうです。静岡市の当初の予想は年間7000人の来場があればよいと思っていたそうです。利用は登録制で、時間は11時から21時までです。施設の整備には、オリンピック競技普及関連の補助金を使用したとお聞きしました。
「オリンピック競技に親しむ」目的で、市内の小中学校の見学・体験会も行われているとのことです。
藤枝市にも、総合運動公園内に小規模ですが、無料のスケートパーク場があり、小さいながらも大会開催もできる仕様になっています。柵はされていませんが、サッカー場の管理事務所で登録してから、夜9時まで使用できます。スノーボーダーたちの夏の練習にも使われていて、中にはオリンピック選手になった子もいるとお聞きしました。
以上のことから、以下質問します。
1、スケートボードやインラインスケートを、市はどのようものと考えていますか。
2、富士市は、公園の一部をグラウンドゴルフなどに貸し出していますが、スケートボードやインラインスケートに貸し出すことはできませんか。
3、安全に整備されたスケートパークは、全国各地にあり、今どんどん増えていると聞きます。東京2020オリンピックを見据え、新たなスポーツとして青少年の健全育成に向け、富士市にも整備していく必要があると思いますがいかがですか。





東京2020オリンピックにおいて新競技としてスケートボード競技が追加されることになりました。
スケートボードとは、前後に車輪がついた板に乗り、トリック(ジャンプ、空中動作、回転などの技)を行い、その技の難易度や高さ、スピードなどを評価する採点競技です。オリンピックで行われる種目は2つで、街の中を滑るようなコースで技を競う「ストリート」と、複雑な形のコースで技を競う「パーク」。それぞれ男女別に行われます。
富士市での現状を見ると、スケートボードやインラインスケートを含むローラースケートの使用が公園等公共の施設では認められていないことから、子どもたちが安全に安心してスケートボードやローラースケートを楽しめる環境がありません。そのことから、子ども達が、みなと公園や広見公園、富士総合運動公園などで、スケートボードの練習にちょうど良い坂があって使用していると、注意されたり叱られたりしています。中には、「そんなことするのは不良だ」と心無い言葉を言われ、傷ついた子ども達が、自分たちはいったいどこでやればよいのだと訴えています。
富士川緑地には、富士市で唯一のローラースケート場がありますが、幼児の遊具と混在し、地面のコンクリートは割れて草が生えています。幼児の遊具と混在していることから、ある程度のスピードが出せる年代の子がすべると危険を伴います。また、平面であるため、競技の練習は全く行えません。
静岡市では、平成29年5月ちょうど1年前にオープンした「東静岡アート&スポーツ/ヒロバ」に、「ローラースポーツパーク」があります。
「ローラースポーツパーク」は、世界基準を満たした施設で、安全にスケートボードやインラインスケート、BMXを使用することができます。オープンして1年ですが、すでに世界大会も開かれ、中高生300円大人500円の使用料がかかるにもかかわらず、1年間で23,000人を超える来場者数を記録したそうです。静岡市の当初の予想は年間7000人の来場があればよいと思っていたそうです。利用は登録制で、時間は11時から21時までです。施設の整備には、オリンピック競技普及関連の補助金を使用したとお聞きしました。
「オリンピック競技に親しむ」目的で、市内の小中学校の見学・体験会も行われているとのことです。
藤枝市にも、総合運動公園内に小規模ですが、無料のスケートパーク場があり、小さいながらも大会開催もできる仕様になっています。柵はされていませんが、サッカー場の管理事務所で登録してから、夜9時まで使用できます。スノーボーダーたちの夏の練習にも使われていて、中にはオリンピック選手になった子もいるとお聞きしました。
以上のことから、以下質問します。
1、スケートボードやインラインスケートを、市はどのようものと考えていますか。
2、富士市は、公園の一部をグラウンドゴルフなどに貸し出していますが、スケートボードやインラインスケートに貸し出すことはできませんか。
3、安全に整備されたスケートパークは、全国各地にあり、今どんどん増えていると聞きます。東京2020オリンピックを見据え、新たなスポーツとして青少年の健全育成に向け、富士市にも整備していく必要があると思いますがいかがですか。





※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。