2009年06月17日

新しい焼却炉への環境省基準(高効率ごみ発電)

 新しい焼却炉への環境省基準(高効率ごみ発電)

これは今年3月に環境省から出た、地球温暖化防止のため、焼却炉でごみを燃やす時に、高効率で発電しましょう、そうすれば交付金を2分の1にアップしますと言う施策です。
 ヨーロッパでは、当り前で、地域住民に、お湯と冷暖房に供給をするためのインフラが整備されています。そのため、40%という発電所並みの熱回収ができています。日本では、発電のみが強調されていますが、発電のためにつくられた蒸気を、そのまま冷却するのではなく、お湯による熱供給として、地域還元しています。お湯を有効利用するための、地域のインフラ整備や施設整備が必要ですね。
 また、ヨーロッパの熱回収率が高い理由の一つが、生ごみが分別回収され、堆肥やバイオマス発電に使われているため、焼却炉のとても水分が少ないということがあります。総合的に、よく考えられていて、見習わなくてはいけないことがたくさんありますね。 
 この交付金制度、平成25年までだそうです。富士市の新環境クリーンセンターは、間に合うのかしら?
Posted by 小野やすまさ後援会 at 09:39│Comments(0)
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