2015年12月28日
市内すべての公立保育園・公立幼稚園を、「認定こども園」に移行を完了した静岡市の手法を視察しての報告です
静岡市が今年平成27年4月に、市内すべての公立保育園・公立幼稚園を、「認定こども園」に移行を完了したということで、その手法と、現状がどうなっているのか知りたくて、お隣の静岡市に視察に行ってきました。
今回の変更の大きな理由には、待機児童の解消が、静岡市の場合、一番大きな要因であったように見受けられました。現に、平成28年度に向けての申し込み状況では抽選はなくなったとのことでした。
静岡市の場合、富士市と違って、私立幼稚園の「認定こども園」への移行はそんなに進んではいません。
公立幼稚園保育園をすべて「認定こども園」にしたのだから、さぞかしお金がかかったのだろうと思って聞いてみましたら、看板代くらいとのことに驚きました。制度の変更を先行したのだそうです。施設整備は今後の課題のようです。
富士市の場合は、私立幼稚園の「認定こども園」への移行が法律に先行して行われ、立派な施設の私立「認定こども園」が多数存在しています。しかし、それに対して、公立幼稚園の存在が影になってきているとの不安が聞かれます。 静岡市と富士市、公立と私立どちらを先行して「認定こども園」にするのかの方針が大きく違うのだといえると思います。どちらがよいかと一概には言えないところがあります。経営的に、私立の保護を先行したのが、富士市のやり方なのでしょうが、ここからは視察とは別に、今後の勉強です。また追って報告します。




今回の変更の大きな理由には、待機児童の解消が、静岡市の場合、一番大きな要因であったように見受けられました。現に、平成28年度に向けての申し込み状況では抽選はなくなったとのことでした。
静岡市の場合、富士市と違って、私立幼稚園の「認定こども園」への移行はそんなに進んではいません。
公立幼稚園保育園をすべて「認定こども園」にしたのだから、さぞかしお金がかかったのだろうと思って聞いてみましたら、看板代くらいとのことに驚きました。制度の変更を先行したのだそうです。施設整備は今後の課題のようです。
富士市の場合は、私立幼稚園の「認定こども園」への移行が法律に先行して行われ、立派な施設の私立「認定こども園」が多数存在しています。しかし、それに対して、公立幼稚園の存在が影になってきているとの不安が聞かれます。 静岡市と富士市、公立と私立どちらを先行して「認定こども園」にするのかの方針が大きく違うのだといえると思います。どちらがよいかと一概には言えないところがあります。経営的に、私立の保護を先行したのが、富士市のやり方なのでしょうが、ここからは視察とは別に、今後の勉強です。また追って報告します。




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