2014年10月30日
富山市LRTネットワークの形成について、富士市議会建設水道委員会視察小野ゆみこ報告
10月27日は、朝4時半に起床6時20分集合で午後1時から、、富士市議会建設水道委員会は、富山市のLRT(light rail transit)を視察しました。
富山市は、人口約42万人の都市で、富士市の約1.6倍。一般会計は約1562億円で、富士市の1.8倍です。富士市が12億円地方交付税をもらい始めたため貧乏になったといわれていますが、富山市は214億円もの地方交付税、国庫支出金は約180億円、しっかり国からもらって大きな事業を進めています。
富山市では、利用客減少が続いていたJR富山港線(鉄道)を、公設民営とし、大幅なサービス向上、徹底したバリアフリー化(車いすがスムーズに乗れる低床車両など)、トータルデザインでよみがえらせた日本初のLRTシステムを作りました。運営は、富山ライトレール株式会社を設立、国から約22億円、富山県約9億円、JR西日本から協力金約10億円、富山市約17億円が建設費。運営は、運賃収入約2億円、富山市が1億円施設費のみ支出しているとのことでした。
沿線自治会で、「富山港線を育てる会」を結成し、ベンチの寄付など様々な活動しているとのこと。その結果、利用客がとても増えているそうです。
また、富山市には、市内電車環状線化事業(セントラムの整備)として、市内路面電車を一部延伸して、環状線とし、施設・車両を整備し保有するのは富山市、軌道運送事業者として民間の富山地方鉄道事業者が運営してる上下分離方式を日本で初めて導入しました。
このライトレールとセントラムの二つの電車が、富山駅が新幹線高架で新築されると、1階で接続されることになるそうです。聞くところによると駅の建設に2300億円ほどかかるとか、視察の後からちょっと又聞きしました。
国からのお金をうまく利用して、富山市の公共交通網は、非常によく整備されていると感じました。パーク&ライドがうまく機能し、郊外に車を置いて電車を利用していることから、街中も渋滞も混雑も見られませんでした。
高齢者社会を迎えるにあたって、公共交通網の整備は、しっかり富士市でも長期ビジョンで取り組んでいかなくてはいけない緊急課題です。





富山市は、人口約42万人の都市で、富士市の約1.6倍。一般会計は約1562億円で、富士市の1.8倍です。富士市が12億円地方交付税をもらい始めたため貧乏になったといわれていますが、富山市は214億円もの地方交付税、国庫支出金は約180億円、しっかり国からもらって大きな事業を進めています。
富山市では、利用客減少が続いていたJR富山港線(鉄道)を、公設民営とし、大幅なサービス向上、徹底したバリアフリー化(車いすがスムーズに乗れる低床車両など)、トータルデザインでよみがえらせた日本初のLRTシステムを作りました。運営は、富山ライトレール株式会社を設立、国から約22億円、富山県約9億円、JR西日本から協力金約10億円、富山市約17億円が建設費。運営は、運賃収入約2億円、富山市が1億円施設費のみ支出しているとのことでした。
沿線自治会で、「富山港線を育てる会」を結成し、ベンチの寄付など様々な活動しているとのこと。その結果、利用客がとても増えているそうです。
また、富山市には、市内電車環状線化事業(セントラムの整備)として、市内路面電車を一部延伸して、環状線とし、施設・車両を整備し保有するのは富山市、軌道運送事業者として民間の富山地方鉄道事業者が運営してる上下分離方式を日本で初めて導入しました。
このライトレールとセントラムの二つの電車が、富山駅が新幹線高架で新築されると、1階で接続されることになるそうです。聞くところによると駅の建設に2300億円ほどかかるとか、視察の後からちょっと又聞きしました。
国からのお金をうまく利用して、富山市の公共交通網は、非常によく整備されていると感じました。パーク&ライドがうまく機能し、郊外に車を置いて電車を利用していることから、街中も渋滞も混雑も見られませんでした。
高齢者社会を迎えるにあたって、公共交通網の整備は、しっかり富士市でも長期ビジョンで取り組んでいかなくてはいけない緊急課題です。





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