2012年05月10日
最後のディスカッション、中田宏元横浜市長、若い夕張市長
パネルディスカッションが始まります。パネラーは、中田宏元横浜市長、若い鈴木直道夕張市長、東京大学金井利之教授で、コーディネーターは佐々木信夫中央大学教授です。
右肩上がり成長症候群からの脱却の中で、いかに自治体経営をして行くのか?
自治体は変わったのか?
議員の役目はどういう役割を担って行くのか?
中田宏元横浜市長自己紹介:
横浜市長はちょうど十年前のこと。都市経営と挨拶したらヤジが飛んできた。目標を決め、すべからくその目標を達成するために努力するというのが経営だ。行政は、コスト主義を言われると困るというところがあるが、全く考えないと赤字になって無駄が出てくるのは当然のこと。経営とは金儲けだけをいうわけではない。
中田:議会は最大の抵抗勢力
許認可権は議会が持っている。実際議会が通す通さないの決定権を持っている。議員に言われていること全部をやったら、赤字なんてもんでなくなる。厳しい財政状況の全体像を見ていない、市長は弱い立場に立たされていたと思う。目標設定を議会がやるべき。目標設定をした中で各論をしても良い。各論だけを言わないでくれ
組織として目標を設定すべきだ
大変面白いパネルディスカッションだった。中田宏元横浜市長と、鈴木直道夕張市長は、現実を戦ってきているので、学者の話とは、迫力が違った。今新幹線の中、これから青葉台ごみ委員会に出て、明日の朝一番電車に乗って、もう一日講義がある。明日は宮台真司だ、楽しみです。富士市議会議員としてこのような全国的な勉強会に参加できること、大変ありがたく思っております。感謝します。
Posted by 小野やすまさ後援会 at 21:43│Comments(0)
│富士市議会議員活動
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