2016年09月07日
市民に寄り添ったわかりやすい市議会報告書の作り方勉強会:研修報告小野由美子
みらい富士研修レポート
議員・職員のための議会広報セミナー
作成 小野由美子

講師:吉村 潔
エディター、広報アナリスト
経歴:1953年宮崎県出身。企業PR誌、会社案内、アニュアルレポート、環境報告書、CSRレポートなど、上場企業の広報メディア制作に長年携わる。
日本広報協会広報アドバイザー、全国広報コンクール審査委員。 市町村アカデミー(自治体広報・議会広報)講師。 省庁、団体等が主催する広報コンクールの審査委員を歴任。
主な著書:『実践・広報紙づくり』(日本広報協会)、『広報ハンドブック〜メディアづくりのノウハウ〜』(健保連)等。「月刊広報」(日本広報協会)に「議会広報の改革はどこまで進んできたか」を連載(2014年)。 ..
8月3日の研修報告です。報告書は議会事務局にはとっくに出していたのですが、アップするのが遅くなってしまいました。今回は、65を超える市町の議会報告紙を参考に、良いところ改善した方が良いところを指摘してくれました。

まず驚いたのが、富士市よりもずっと小さな市町でも、カラーで写真が多く、一般質問では顔写真入で紹介されていることでした。

「すごいですね」とお隣の席の方に言いましたら、むしろ怪訝な顔をされて、「市民への説明責任として当然のことでしょう」と言われました。

これだけ写真が多く、見ごたえがあると、市民もそう無駄にはしないとのことです。
見やすい議会広報誌を作ることは、市民に対する議会としての当然の責務とのお話に思わずうなずいてしまうほど魅力的です。
他市の議会事務局の方々も、研修には参加されていました。

重要な議案に関しては、賛成者反対者を顔写真入で明確にしている市町もありました。

議論の様子が良くわかるとても良い広報のしかたと思いました。

委員会などで、重要な案件に対し、どのような議論がなされたのかが、とてもはっきりとわかります。
議員一人ひとりが、自分の意見にどこまで忠実に責任を持って行っているかが、市民に一目瞭然となることは、一番の議会改革だと思います。

また、議会で取り組んだり質問したその後をお知らせするこのような企画も、いくつかの議会で取り組んでいました。
これも、議会がしっかり市政に責任を持っていると事を知らせる良い方法だと思いました。
富士市議会報告は、まだまだやることがいっぱいだと思いました。
一般質問に対する取り扱いが小さすぎる、よく市民から不満が出ませんねえと講師から言われました。写真も出ていない、質問の表題だけで、中身も市当局の回答も全くわからないというのでは、いかがなものかということです。
いろいろな市町の広報誌と比べ、猛省をしてしっかり取り組む必要を感じました。税金を使っている以上、市民にわかりやすい、求められる広報誌にしなければいけないと思います。
議員・職員のための議会広報セミナー
作成 小野由美子

講師:吉村 潔
エディター、広報アナリスト
経歴:1953年宮崎県出身。企業PR誌、会社案内、アニュアルレポート、環境報告書、CSRレポートなど、上場企業の広報メディア制作に長年携わる。
日本広報協会広報アドバイザー、全国広報コンクール審査委員。 市町村アカデミー(自治体広報・議会広報)講師。 省庁、団体等が主催する広報コンクールの審査委員を歴任。
主な著書:『実践・広報紙づくり』(日本広報協会)、『広報ハンドブック〜メディアづくりのノウハウ〜』(健保連)等。「月刊広報」(日本広報協会)に「議会広報の改革はどこまで進んできたか」を連載(2014年)。 ..
8月3日の研修報告です。報告書は議会事務局にはとっくに出していたのですが、アップするのが遅くなってしまいました。今回は、65を超える市町の議会報告紙を参考に、良いところ改善した方が良いところを指摘してくれました。

まず驚いたのが、富士市よりもずっと小さな市町でも、カラーで写真が多く、一般質問では顔写真入で紹介されていることでした。

「すごいですね」とお隣の席の方に言いましたら、むしろ怪訝な顔をされて、「市民への説明責任として当然のことでしょう」と言われました。

これだけ写真が多く、見ごたえがあると、市民もそう無駄にはしないとのことです。
見やすい議会広報誌を作ることは、市民に対する議会としての当然の責務とのお話に思わずうなずいてしまうほど魅力的です。
他市の議会事務局の方々も、研修には参加されていました。

重要な議案に関しては、賛成者反対者を顔写真入で明確にしている市町もありました。

議論の様子が良くわかるとても良い広報のしかたと思いました。

委員会などで、重要な案件に対し、どのような議論がなされたのかが、とてもはっきりとわかります。
議員一人ひとりが、自分の意見にどこまで忠実に責任を持って行っているかが、市民に一目瞭然となることは、一番の議会改革だと思います。

また、議会で取り組んだり質問したその後をお知らせするこのような企画も、いくつかの議会で取り組んでいました。
これも、議会がしっかり市政に責任を持っていると事を知らせる良い方法だと思いました。
富士市議会報告は、まだまだやることがいっぱいだと思いました。
一般質問に対する取り扱いが小さすぎる、よく市民から不満が出ませんねえと講師から言われました。写真も出ていない、質問の表題だけで、中身も市当局の回答も全くわからないというのでは、いかがなものかということです。
いろいろな市町の広報誌と比べ、猛省をしてしっかり取り組む必要を感じました。税金を使っている以上、市民にわかりやすい、求められる広報誌にしなければいけないと思います。
Posted by 小野やすまさ後援会 at 19:20│Comments(0)
│富士市議会議員活動
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