2013年08月28日
岩手県大槌町副町長さんと副議長さんにお話をお聞きしました
私の所属する富士市議会会派耀で、岩手県大槌町役場にお伺いし、副町長さんと副議長さんにお話をお聞きしました。
大槌町役場は、被災した大槌小学校の骨組みを利用して改装したものを使っています。


大槌町では、公営住宅が完成し、1000人の見学者があったそうです
復興がなかなか進んでいないのが実情のようです
皆で頑張っていることはしっかり伝わってきました。
副町長のお話からの抜粋:
東日本大震災から二年と五ヶ月が過ぎた。
日本全国からの物心両面の支援に深く感謝している。
富士市より、震災直後、職員二名が派遣され、大変感謝している
大槌町では、町長始め、40名の職員が犠牲になった。
五ヶ月間、町長と幹部職員不在が響き、様々な対策が遅れた
8月で町長が決まり、基本計画作成のため、新町長が頑張っている。
12月議会にかけることができ、都市計画決定を受けて、今年から具体的に動けるようになった
①海側は住めない土地として、集団移転条例で、住んではいけないにした。
②山田線から北側は、土地の盛り土をして土地区画整理する
③国、県、町で公営住宅を確保に取り組んでいる。
職員の確保が一番大変である。
現在、240名弱の職員がいるが、半分はよそからの支援職員である。
技術系が二名と人事管理の経験のある職員の派遣を、あちらこちらにお願いしている。
管理職を津波で流された。派遣の方に管理職の仕事をお願いしたりもしてきた。
大槌町は、年間予算が平常時には50~60億だったが、今は10倍20倍になっている。
今の職員では、目一杯やっているが追いつかない。
職員が不足している。職員の派遣のお願いに、町長が走り回っている。
職員が疲れ果てている。疲弊している。
とのお話しでした。
大槌町の職員の方々が、本当に真剣に頑張っている実態が分かりました。是非、心を一つにして復興に向かってほしいと、心から心から願っております。
今、日本中は、被災地に対して何をすることができるのか、わからないでいます。
現に私は、被災地の物資を買うのが一番の支援と思い、桃やお酒やお米などを買っておりました。
行政としてできる支援が今もなおあることが今回わかりました。
会派耀では、報告書の提出をする際に、職員派遣の依頼を市に伝えることを、決めました。

大槌町役場は、被災した大槌小学校の骨組みを利用して改装したものを使っています。


大槌町では、公営住宅が完成し、1000人の見学者があったそうです
復興がなかなか進んでいないのが実情のようです
皆で頑張っていることはしっかり伝わってきました。
副町長のお話からの抜粋:
東日本大震災から二年と五ヶ月が過ぎた。
日本全国からの物心両面の支援に深く感謝している。
富士市より、震災直後、職員二名が派遣され、大変感謝している
大槌町では、町長始め、40名の職員が犠牲になった。
五ヶ月間、町長と幹部職員不在が響き、様々な対策が遅れた
8月で町長が決まり、基本計画作成のため、新町長が頑張っている。
12月議会にかけることができ、都市計画決定を受けて、今年から具体的に動けるようになった
①海側は住めない土地として、集団移転条例で、住んではいけないにした。
②山田線から北側は、土地の盛り土をして土地区画整理する
③国、県、町で公営住宅を確保に取り組んでいる。
職員の確保が一番大変である。
現在、240名弱の職員がいるが、半分はよそからの支援職員である。
技術系が二名と人事管理の経験のある職員の派遣を、あちらこちらにお願いしている。
管理職を津波で流された。派遣の方に管理職の仕事をお願いしたりもしてきた。
大槌町は、年間予算が平常時には50~60億だったが、今は10倍20倍になっている。
今の職員では、目一杯やっているが追いつかない。
職員が不足している。職員の派遣のお願いに、町長が走り回っている。
職員が疲れ果てている。疲弊している。
とのお話しでした。
大槌町の職員の方々が、本当に真剣に頑張っている実態が分かりました。是非、心を一つにして復興に向かってほしいと、心から心から願っております。
今、日本中は、被災地に対して何をすることができるのか、わからないでいます。
現に私は、被災地の物資を買うのが一番の支援と思い、桃やお酒やお米などを買っておりました。
行政としてできる支援が今もなおあることが今回わかりました。
会派耀では、報告書の提出をする際に、職員派遣の依頼を市に伝えることを、決めました。

この記事へのコメント
鈴木さま、
コメントありがとうございました。
さまざまな苦しいお立場があること、承知いたしました。
いただいたコメントはわたくしの方で保存し、
今後の参考とさせていただきます。ありがとうございました。
ただ、この記事は、大槌町の方にむけたものではなく、
他県の被災しなかった地方の方々にむけて書きました。
今の私たちは、大槌町の内部事情にまでは関わることはできません。
今でも応援しております。いろいろな事情を乗り越えて、
復興を果たしていってほしいです。
こころから、心からよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございました。
さまざまな苦しいお立場があること、承知いたしました。
いただいたコメントはわたくしの方で保存し、
今後の参考とさせていただきます。ありがとうございました。
ただ、この記事は、大槌町の方にむけたものではなく、
他県の被災しなかった地方の方々にむけて書きました。
今の私たちは、大槌町の内部事情にまでは関わることはできません。
今でも応援しております。いろいろな事情を乗り越えて、
復興を果たしていってほしいです。
こころから、心からよろしくお願いいたします。
Posted by 小野由美子
at 2013年08月28日 22:36

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