2011年10月05日

9月議会質問・発言通告①災害時避難所複合施設について

明日の発言通告①です。
発言項目 災害時避難所複合施設として富士ハイツ代替施設と余熱利用計画について
要  旨 
7月14日に、富士市議会会派耀で、岩手県三陸鉄道沿いに被災された8市町に行ってまいりました。最後の日に、岩手県宮古市田老地区の高台にある、グリーンピアを訪ねました。
 「グリーンピア三陸みやこ(旧グリーンピア田老)」は、大浴場のある63室300人収容100万坪(333ヘクタール)を有する宿泊施設です。市が建設し、財団法人に委託運営していましたが、震災後、即、契約を解除して、市が管理運営し、宮古市最大の避難所と仮設住宅地となりました。現在は避難されていた方々がホテルから仮設住宅に移られ、8月より財団法人に戻り、建設中の保育所と病院が完成したら、完全にホテルとして営業を再開されるそうです。
ここは、津波で大きな被害を受けた岩手県宮古市田老地区の高台にある施設です。津波で2重の10m堤防が破壊され、まちのほとんどを流された人々はこの高台に上り、グリーンピアは即日避難所となりました。グラウンドや駐車場には、震災後3月25日、一番早い仮設住宅として80戸建設され、現在では407戸の仮設住宅、体育館は、店舗を流された方々の仮店舗になっており、床屋さん、美容院も中で経営されており、病院、保育園も建設中で、自身の家も流された宮古市長は、ここに一つの町の機能を持たせていく方針とのことでした。
先の6月議会で、私が新環境クリーンセンターに関し、質問したところ、鈴木市長は施設の安心安全安定をしっかり確保すること、市が最後までしっかり責任を持つこと、余熱利用施設、環境教育、リサイクルプラザ、ごみ発電、地域まちづくりへの貢献等々をお約束してくださいました。また、宿泊施設についても、前向きにしっかりご検討いただけるとのご発言でした。
そのことを踏まえ、今回は、その中の余熱利用施設に特化して、もう少し詳細に質問いたします。
余熱利用施設とは、ごみ焼却で出る熱をお湯として有効利用することで、例えば、プールやお風呂、温室、ビニールハウス、近隣地域などへのお湯の供給、さらに、蒸気による発電等があります。
富士市の現環境クリーンセンターでは、全国に先駆けて、発電や、市民プールや旧富士ハイツへのお湯の供給がなされてきました。
まず、お湯の利用として代表的なのが、お風呂です。市民が、目前に迫る富士山や駿河湾等の展望を楽しみながら、露天ぶろ・サウナ・寝湯・ジェットバス等々に入り、その後和室の大広間や個室でくつろいだり、カラオケなどで楽しむことができる施設にする。
また、市民の健康増進のため、たとえば静岡市「ゆらら」に見られるような、リハビリにも使えるリラクゼーションプール・歩くプール・キッズプールやトレーニングルーム等を兼ね備える。
それらに宿泊施設を備えることで、観光事業へも寄与する施設になります。
また、野菜やくだもの、花などの温室や近隣住宅への冷暖房へのお湯の供給なども、多くの市の余熱利用で行われています。
次にごみ発電ですが、現在のクリーンセンターでは、5%ほどの発電効率と聞いておりますが、それでも当時は全国に先駆けての先進的なものでした。
環境省では、高効率発電交付要件の中で「廃棄物分野における温室効果ガスの排出量のうち、ごみ焼却による排出量が多くを占めるが、ごみ発電は発電所等における化石燃料の節約を通じて温室効果ガス排出量削減に寄与していると言えよう。従って、高効率発電の導入促進はごみ焼却施設における温暖化対策としての切り札になると期待されている。そのため環境省は平成21 年度より3R 交付金の交付率アップのメニュー(通常1/3 のところを1/2 にする)による支援策を打ち出したところであり、多くの自治体がこの施策に後押しされ施設更新時に高効率発電を採用されることが望まれる。」とあります。
6月の議会で、私は、鈴木市長から、この高効率発電に関し、積極的ご回答をいただきましたので、もう少し詳細をお伺いします。
今回の東日本大震災において、津波によって被害を受けたごみ焼却炉はありましたが、地震においては大きな被害がなく、すぐ復帰して稼働したと報告を受けています。さらに、富士市においては、ごみ焼却炉における耐震性も基準以上のものにするとの鈴木市長の6月議会でのご答弁でした。
それを踏まえ、この焼却炉でできた電力を、従来の焼却施設と売電のみの利用方法から、余熱利用施設である日帰り温泉施設、宿泊施設、及び、周辺の工場や近隣地域でも使えることにより、地震時の停電にも対応できる施設することができます。
災害による停電の時にも、その施設だけは、電気がつき、お風呂に入れる、そんな避難所複合施設が、この富士市にあるというだけで、市民の安心は大きく増すことと思います。
日常は、市民の憩いの場・健康増進の場として使える、これらの余熱利用施設が、避難の必要な災害の時には、電気やお風呂・水等々のライフラインが自活できる一大避難場所になる。
私は、富士市のごみの焼却場がどこにできるとしても、日本一安心で安全で、迷惑施設と言われない、先を見越した市民のためになるものにしてほしいと願っています。
そのような施設の可能性を、お答え願いたいと思います。



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Posted by 小野やすまさ後援会 at 21:16│Comments(0)富士市議会議員活動
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