がれき処理を考える会ツアー(岳南朝日新聞掲載記事)
がれき処理を考える会の岩手県山田町大槌町のがれき見学ツアーの様子が、5月12日、岳南朝日新聞に掲載されました。
わたくしは、決して焼却ありきではありません。しかし、現地のがれきの状況を見るにつけ、少なくとも有機物は、いろいろな方法を駆使して早く処理してあげないと、夏を越すのは大変だなとの思いが強いです。
何が一番良い方法なのかはわかりません。コンクリートや瓦は埋め立てにする、木片を企業の燃料で使ってもらう、木片チップを草止めなどにする、その中に必要なら広域処理もありと思います。大切なのは考えられるいろいろな方法を駆使することだと思います。福島から神奈川県と同じくらい離れている岩手県のがれきです。
また、困っている人に「助けてください」とお願いされたのだから、「いいですよ」とお手伝いする。そして、「そういうお互い様の心が、人として生きていくうえで、大事なことなんだよ」と、大人たちが身をもって、子供たちに教えていく。
現地に行った限りにおいては、放射線量は富士市と同じでした。
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