本日9月6日火曜日午前9時半から、地震防災対策特別委員会が行われ、傍聴しました。
消防庁舎3階で行われるということで、行ってみますと、災害対策本部室でした。
委員会が終わった後に写真をとらせていただきました。
今富士市でも独自の想定ということで努力しておりますが、来年夏ごろに東海・東南海・南海地震③連動の国の想定が出て、その後県の想定があり、それを受けて市の想定ということになるそうです。
が、それまで待っていられないし、6月議会でいろいろな質問要望が出たのを受けて、富士市の施策が出てきました。
まず目立ったのが避難ビルです。元吉原地区、田子の浦地区、今泉地区、富士南地区で。避難場所指定可能件数が108件あり、現在37件の承諾、内諾をいただいているそうです。うち公共施設は12件です。
協議中71件で、なんとかご協力いただきたく願っております。
ブログを見ていらっしゃる方で、もし、避難ビル指定承諾に何らかの支障があって困っている方がおいででしたら、是非その支障の内容をお知らせ願いたく存じます。市議会で対処していきたく存じます。
ドアの自動解除システムや誘導路サイン、避難ビル看板設置、外階段の設置などを行っていくとのことでした。
次に、避難タワーを市内4か所に設置するということです。
場所は、柏原保育園(沼田新田)、浜保育園(鮫島)、浜幼稚園(中丸)、鈴川港公園です。
120人くらいが一時避難できるそうです。海抜11.9mの柏原保育園と浜保育園は10m、海抜6.8mの浜幼稚園は15mの避難タワーにすることで、海抜22mに避難できることになります。
また、海抜表示板を電柱に500か所設置、津波監視カメラを2台設置するとのことでした。
監視カメラとしては、富士川監視に7か所、富士海岸監視に5か所すでになりますが、それに加えて、田子の浦港に2か所追加するとのお話しでした、
ご質問がありましたらコメントでいただけますと防災危機管理課にお聞きして、またブログにアップします。