「富士市の地震速報が遅い」というのは

小野やすまさ後援会

2011年08月31日 20:42

富士市危機管理課HPより
18時半ごろに地震がありました。
「富士市の地震速報が遅い」というのは、実際かなりの市民が感じているところと思います。
富士市には、現在3か所の地震計があり、3月15日の富士宮を震源とする地震の後、大淵と吉永にも地震計を設置するということで、補正予算を組みました。
「富士市の地震速報が遅いのはなぜか?」と危機管理課にお聞きしましたら、周囲よりも震度が低いため、震度の高い順にTVなどでは出すので、進度の低い富士市が遅くなっているだけですとのお返事でした。
う~ん、なんか納得いかないのですが…皆様はいかがお感じになっていますか?

以下、市のHPより抜粋
地震発生からの震度情報の流れ
地震発生→震度計の観測結果→静岡県→気象庁→報道機関(テレビ・ラジオ)

 このように市内の震度計で観測した結果は、無線や専用回線を通じて、自動的に静岡県と気象庁に送られます。気象庁は、観測情報と観測点の設置状況の評価を踏まえて、震度情報を発表します。観測結果の発表は気象業務法により、気象庁が行うこととなっているため、今後市独自で震度計を設置した後も、この流れは変わりません。

 気象庁から発表された震度は、テレビ・ラジオなどの報道機関に送られ、市内3か所(11月以降は5か所)のうち一番大きな震度が、「富士市の震度」として発表されます。各震度計の震度情報は、気象庁のウェブサイトで確認できます。また市は、震度4以上の地震が観測された場合、同報無線で震度情報をお知らせしています。

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