旧富士川町のごみ焼却炉が取り壊しになります
富士ニュース6月9日掲載
旧富士川町のごみ焼却炉が取り壊しになります。
ごみ焼却炉は、作るにも、壊すにも大変です。
物を燃やすとダイオキシンがどうしても発生します。
平成12年のダイオキシン規制法ができるまでは、何の規制もなかったのですから、
古い焼却炉を壊すのは、このダイオキシンの飛散をいかにおさえ、安全に除去するかにかかります。
以前富士川町の環境部の課長だった方が、今、富士市環境クリーンセンター所長をしておいでです。富士川町のごみ減量に熱心に取り組み、当時の富士川町民一人当たりのごみ量は、今減った減ったといわれている富士市民一人当たりごみ量より、ずっと少ないものでした。どうすればそうなるか、旧富士川町民の皆さん、いろいろご提案いただければ嬉しいです。
今、旧富士川町分のごみは富士市久保町の環境クリーンセンターに持ってきています。
一日当たり15トンほどとのことです。
ごみ収集車で、旧富士川町から久保町では、行ったり来たりの距離が長すぎます。
中継のストックヤード設置も、今の地球温暖化防止の観点や、交通渋滞緩和の観点からも、一考に値すると思います。
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