環境省に聞いてみよう講演会を主催

小野やすまさ後援会

2009年12月13日 19:08
















12月13日午前10時より、富士市のごみを考える会主催、
「環境省に聞いてみよう!廃棄物行政の取り組み」を行いました。

講師は、環境省大臣官房廃棄物リサイクル対策部廃棄物対策課の課長補佐の作花哲郎先生です。
大変わかりやすい、切れ味のよい話し方で、戦後の廃棄物行政の始まりからずっとお話しくださいました。

テーマは、
1、循環型社会形成推進基本計画の改定
2、廃棄物処理施設整備計画の改定
3、市町村の3R化改革(ソフト面)
4、市町村の3R化改革(ハード面)
5、廃棄物処理事業における新型インフルエンザ対策
6、海外事例

不法投棄や不適切処理の話から、廃棄物行政の必要性がよくわかりました。

昨年度策定された「第2次循環型社会形成推進基本計画」のポイントもわかりやすく説明されました。
キーワードは「循環型社会と低炭素社会・自然共生社会への取り組み」「地域循環圏」「協働」です。

また最後には、ハード面として、ごみ焼却炉問題に触れ、高効率ごみ発電設備の導入や
効率的な浄化槽清掃設備増強ヨーロッパの焼却炉事情などお話しくださいました。

質問もたくさん出て、法律の質問にも、科学的な質問にも、
的確に法的に科学的に応えられ、さすが!でした。
もやもやしていたところに、的確な答えが出て、留飲を下げたとの感想をたくさんいただきました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
イ~ラブロガ―さんでは、フジのオヤマのヒデさんが来てくださいました。

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