富士市の新型コロナウィルス感染者数の増加に対しての市長からのメッセージです
富士市の新型コロナウィルス感染者数の増加に対しての市長からのメッセージです。
富士市民の皆様、市長の小長井義正です。
本市の新型コロナウイルス陽性患者の発生状況につきましては、7月25日に9人、27日に7人が公表され、その多さに心配されている方もいらっしゃるかと思いますが、その大多数に、他市の事業所で発生したクラスターを要因とした人が含まれており、感染経路は明らかとなっております。
その一方で、それ以外の新規陽性患者数が増えてきていることも事実であります。
また、直近の週における、県全体の陽性患者の年齢分布を見ますと、50歳代以下が8割を占め、比較的若い就労世代で感染が増加している傾向を示しております。
こうした急激な増加には、変異株が影響していると思われ、今後、さらなる感染拡大が予想されます。
特に職場における感染防止のための取組として、従業員同士の距離確保や事業所のこまめな換気、複数人が触る箇所の消毒など、今一度、しっかりと確認するとともに、感染リスクが高まる休憩室、更衣室、喫煙室等での「居場所の切り替わり」に十分気をつけていただきますようお願いいたします。
市民の皆様には、すでにワクチンを接種した方であっても、マスクの着用や手洗い、手指消毒、換気、三密の回避などをお願いするとともに、ご自身、そして、ご家族や友人を守るため、引き続き、高い意識で感染防止対策を徹底していただきますようお願いいたします。
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