緊急市長メッセージ:独自の医療逼迫警報を発令に続き8月9日には「BA・5対策強化宣言」を発令

小野やすまさ後援会

2022年08月12日 13:01

富士市民の皆様 市長の小長井義正です。

 これまでにない規模で新型コロナウイルス感染症の急拡大が続く中、県は、7月29日に独自の医療逼迫警報を発令し、さらに、8月9日には「BA・5対策強化宣言」を発令しました。

 市内においても、コロナ患者を受け入れている中央病院や共立蒲原総合病院をはじめ、コロナの検査や診療に当たっていただいている民間病院や診療所など、本市の医療資源を総動員して対応しており、医療提供体制は大変厳しい状況にあります。

 こうした状況を踏まえ、本市では、医療機関の逼迫の解消を図り、重症化リスクが高いとされる方が、医療を受けることを可能とするために、国から提供される抗原定性検査キットの無料配付を行うことといたしました。
 対象は、発熱など症状が軽く、基礎疾患がない18歳以上40歳未満の方で、8月23日まで申し込みを受け付けます。

 症状が出て体調が悪い方の外出を避けるため、申込日の翌日までにご自宅に検査キットをお届けしますので、市ウェブサイトから24時間対応の電子申請でお申し込みください。
 申し込まれた方はご自分で検査していただき、陽性となった場合は、県の「自己検査・療養センター」に結果を登録し、症状が軽い間は医療機関を受診することなく、自宅で自主療養していただくようお願いいたします。
 40歳以上の方は対象となりませんが、症状のある場合はコロナ以外の病気も考えられますので、医療機関の受診をお願いします。

 医療従事者の方々におかれましては、自らも徹底した感染防止対策に努めながら、市民の皆様を守るために、日々の診察や検査などに精一杯努めてくださっており、心から感謝申し上げます。

 医療提供体制を守り、社会経済活動を継続していくため、皆様にはご負担をおかけいたしますが、引き続き、ご協力をお願いいたします。




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