「水の浄化とマイクロプラスチック~富士市の水を守ろう~」と題し講演

小野やすまさ後援会

2019年01月27日 20:13

2019年1月26日富士市と富士市のごみを考える会主催で、「水の浄化とマイクロプラスチック~富士市の水を守ろう~」と題し、常葉大学社会環境学部教授 小川浩氏の講演を行いました。
まず最初に富士市男女共同参画課増田課長からのご挨拶です。司会は、私小野ゆみこが担当しました。

続いて、富士市男女共同参画都市宣言を会場参加者全員で唱和しました。

その後、小川先生の「水の浄化とマイクロプラスチック」の講演になりました。難しい話をたいへん分かりやすくご説明いただき、レジ袋などが紫外線で劣化し、それらが海に流され、魚の体内に入り、巡りめぐって人の体内に入る様子を、実測の数字を挙げて説明されました。身のすくむ思いでした。

レジ袋が自然分解されるには20年間、発泡スチロールは50年間、ペットボトル450年間、紙おむつ450年間、釣り糸600年間かかる予想だそうです。途方もない数字です。使わなくて済む方法はないものか、もっと早く自然界に分解される素材はないものか、そして、それらが開発されるまでは、やはり、とにかく路上にプラゴミを捨てない、レジ袋を飛ばさない、ごみはごみ袋にいれる、レジ袋等いらないものをもらわない等々気を付けていくしかないのだと思います。皆で気を付けていきたいものです。
今回の講演会には、約40名の参加がありました。常葉大学社会環境学部の小川教授は、当会の理事長でもあります。最後に当会の活動報告と環境学習の大切さをお伝えして会を終わりました。アンケートでは大変良い勉強をしたとうとう「良かった」「とても良かった」がほとんどでした。やって良かったと思いました。

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