県道富士裾野線の安全確保のため、ハード施策の早期実現の要望書を提出

小野やすまさ後援会

2016年05月03日 20:17

 今宮バイパスが開通して以来度の重なる事故http://onoyumiko.i-ra.jp/e941729.htmlを受け、5月2日午前10時半より、鈴木澄美県議会議員にご同行をお願いし、杉田一色町内会長と私小野由美子とで、静岡県土木事務所に、県道富士裾野線(今宮バイパスルート)の安全確保と中期・長期ハード施策の早期実現に関する要望書を提出しました。

具体的要望内容は、① 長期計画として、平成29年度以降に、平面型退避所の設置、休息所の設置となっておりますが、早急に設置を進めていただきたい。
② 休息所の設置個所が「子どもの国前」となっていますが、丸火進入路付近などもう少し下ったところが有効と思われることから再検討をお願いしたい。
③ 「重量制限指定道路」の指定などソフト面における安全対策の要望が市民から上がっています。重量規制を含むソフト面での抜本的安全対策の再検討をお願い致します。

 ①の要望に関しては、「平面待避所」は、早急に計画の前倒しも含めて検討する。現在の待避所ももっと使いやすくするために、改良を検討する。
 ②の要望には、丸火公園への進入路あたりに、休息所を設けるよう早急に計画を進めるとのことで、これも前向きなお答えをいただきました。
 ③に関しては、市民の皆様から要望の多かった「重量制限指定道路」の指定は、国の施策が規制緩和に向かっている現状では、国の施策に逆行するので難しいとのことでした。他の面での、安全対策として何ができるのか、看板の設置等も含め考えていきましょう
というような内容でした。

  色々な方々からのご意見を取りまとめて要望書を作成したのは、私小野由美子です。 
 しかし、相手は県の土木事務所です。そこで、鈴木県議会議員が、つよく県土木事務所長に対策の必要性を訴えてくださったことは、大変心強かったです。すでに犠牲者が出ています。事故のパターンは、荷を積んだ他県ナンバーの大型車のブレーキが利かなくなって畑や壁に突っ込んだものばかりです。子ども達や一般市民の中に突っ込んだらと思うと、一刻も早い対策をと願わずにはいられません。
 静岡県内ナンバーの大型車を扱うトラック事業者の方々から聞くところによると、県道富士裾野線に関する特別の指導があるよとのことです。安全対策に感謝すると同時に、他県の方はそれを知りませんし、知らないと事故ってしまうのではやはり問題です。
県道富士裾野線は、荷を積んだ大型車が下るには、それなりの対策とスキルを持っていなければ危険な道になってしまいます。私は、緑豊かなこの道が好きです。大切にしたい道の一つです。
荷をたくさん積んでいるときは、東名高速道路を使った方が、はるかに安全で、安心で、事故のリスクも減らすことができるのになぜ?と思ってしまいます。大切な県道です。安心して走れるようになるために、早急な安全対策を県に強く強く要望します。

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