研修第3講義は、島根県海士市島前高校魅力化プロジェクト!入試が変わる!教育が変わる!

小野やすまさ後援会

2016年04月22日 21:55

4月15日国際市町村アカデミーでの第3講義の講師は、藤岡慎二氏、株式会社Prima Pinguino代表取締役社長 ベネッセコーポレーションなど大手教育関連企業と協働
島根県海士市の島前高校は、財政難と超高齢化で人口は減り続け、廃校の危機に見舞われました。高校がなくなればさらに人口流出は加速化されます。
そのことから高校の存続を目指すしかない、それならば生徒が「行きたい」、保護者が「行かせたい」、地域も「活かしたい」と思う魅力のある高校作りをしようと立ち上がりました。
地域で企業ができる人材が求められている。学ぶだけでなく実践する人材。そこから「地域学」プロジェクトを実施・
隠岐國学習センター、ひとりひとりにあった学習支援を行う公立の塾を設立した。
また、「やりたいこと」「地域のためにできること」をゼミ形式で模索する「夢ゼミ」プロジェクトも動きだし、高校の寮の設立とそこでの学びへとつながった。そして、新郵政の5割が島の外からの入学につながり、「未来を創る島留学」プロジェクトとなった。この動きは、島根県だけにとどまらず、長野県立白馬高校魅力化プロジェクトにつながり、しろうま学舎という公営塾と教育寮が誕生した。入試は変わる。そうなることで、求められる学力が変わり、教育が変わる。時代についていくこと、時代を先取りしていくことの大切さを学んだ。

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