静岡県廃棄物リサイクル課主催の「ごみ問題勉強会」に参加、イオンや熱海の取り組みに感心

小野やすまさ後援会

2016年01月29日 20:53

1月29日午後は、静岡県廃棄物リサイクル課主催の「ごみ問題勉強会」に参加しました。これは、静岡県環境学習指導員への参加呼びかけに応じたものでした。
講義1は、「イオン清水店 ごみ減量の取り組み~ごみを資源にとらえる視点~」イオン清水店 環境社会貢献・イオンチアーズクラブ担当の毎熊幸代氏による講義でした。

竹を擦りおろした粉を、静岡市は生ごみ処理と竹対策から行っていて、それをイオン清水店では無料配布とアンケート調査を行っていいます。竹をすりおろしただけのもので結構生ごみ処理ができるということにちょっと驚きました。聞いてはいましたが、250gの竹で、800gの生ごみ処理ができるというのです。やってみたい気がしました。
ほかに、エコクラブのように、子ども達100名に環境学習を行っていて、三保の海岸清掃や雑紙での紙すき体験など様々な環境学習を行ってることに感心しました。壁新聞を作成していました。このような良い活動はぜひ続けていっていただきたいと思いました。

講義2は、熱海市女性連絡会会長 熱海市廃棄物減量等推進審議会会長の瀧野慶子氏による「熱海市の市民と行政の連携における熱海女性連絡会の活動」です。マイバッグ運動の推進により、環境大臣賞を受けたお話をしていただきました。

また、傘の生地がただ捨てられるのをもったいないと思い、防水対策がされていることから、マイバッグとしてよみがえらせているその作品を見せてくださいました。なかなかおしゃれなバッグです。とてもリユースには見えません。
また、雑紙回収ボックスの取り組みもご紹介くださり、富士市の信栄製紙との連携で、スムーズに雑紙回収ができている事例をご報告くださいました。
この雑紙回収には、静岡県内の多くの市町職員の方々が興味を持たれ質問が出ました。富士市職員は来ていなかったので、私が信栄製紙のシステムを報告させていただきました。今度富士市に視察に行くというお話までしていただけました。実現するとよいですね。

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