長泉町の自然環境を"今"考えましょう!水環境と浄化槽講座に参加して
11月20日、「長泉町の自然環境を"今"考えましょう!水環境と浄化槽講座」が、静岡県生活科学環境センター主催で行われました。
下水道とは違って、家庭での汚水をその場できれいにしまた川に戻す浄化槽は川を再生させると言う富士常葉大学の小川浩先生の話に続き、漫画家の赤星さんが実践的な楽しいお話をしてくださいました。
赤星さんの家では、食事後の食器は全部ゴムゴムベラで落としてからアクリルたわしで洗うそうです。
NPO法人富士市のごみを考える会の佐野勝美理事もパネラーとして参加しました。
佐野理事は、富士市の合併浄化槽設置補助金や浄化槽の点検清掃に出る18000円の補助金等のシステムを富士市職員として作成したお話ししてくれました。富士市では下水道整備の長期計画を見直し、浄化槽の範囲を広げました。そこで削減されたお金を浄化槽の補助金上乗せと点検清掃補助金に回したのです。
下水道の整備には多額のお金がかかります。そこのベストバランスを考え、高度成長時代に作成した計画の見直しをかけて行くのも、これからの取り組まなくてはいけない課題だと思います。
良い勉強させていただきました。ありがとうございました。
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