アオーレ長岡市民のハレの場!ガラス張りの議場、市長室、アリーナ、シアターで駅前再開発:建設水道委員会視察

小野やすまさ後援会

2014年11月04日 18:21

 富士市議会建設水道委員会は、10月27日富山市に引き続き、28日は新潟県長岡市役所を視察しました。今年度の委員会視察は、富山市のLRTとこの長岡市の二つです。
 新潟県長岡市は、人口平成22年度282,674人で富士市の1,09倍ですが、一般会計はなんと1458億2800万円で富士市のなんと約1,75倍です。富士市と比較して大きく違うところは、長岡市の歳入では、諸収入が324億円、地方交付税が283億円、国庫支出金が151億円あることが、大きな要因になっています。
 富山市同様に、国からのお金で大きな事業を行っています。
アオーレ長岡は、市役所、議会、市民協働のホールや会議室、アリーナ、シアターなどが駅と一体となって作られている市民の広場になっています。アリーナではアイスショー、シアターでは映画祭が開かれたそうです。
 新幹線の駅として立て直す際、空洞化した駅前の商店街を市民の広場として再開発することで、市民の交流の場にしようという発想です。市役所を三か所の駅前ビルに分散し、病院、銀行、子育て支援施設、障害者プラザ、国際交流も駅周辺の再開発エリアに集中させ、ナカドマ、アリーナ、シアター、会議室、ダンスホール、まちなかキャンパスなどなど、市民が集う場所も一緒の場所に置くことで、「まちなか型公共サービスの展開」を目指すことで、「みんなが創るまちなかの価値」をテーマとする「長岡モデル」の確立を図っています。
 富士市平成27年度予算は、11億円足りない、お金がないとの方針です。富士市民は国税も払っています。国や県との連携を図りながら、長期ヴィジョンに立ったしっかりとした公共交通網の整備を含むまちづくりが今望まれています。


市役所も、市議会の議場も、市長室もすべてガラス張りで外からも見られるようになっています。アリーナはちょうど市展の準備中でしたが、可動席を含めると2000人以上の観覧が可能で、アイスショーも行ったとのことです。座席には、カップ置き場があり、生ビールも売られるそうです。
長岡市議会の議場は、外からガラス張りで見ることができ、市長室もガラス張りです。
建物には、長岡杉が随所で用いられ、もう一つの名産である「紬」で市役所ブースなどが作られています。 富士市役所でしたら、紙バンドで市役所の仕切りを作ったらおしゃれでしょうね






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