富士市議会は、9月定例会決算議会を迎え、会派で決算書と市政報告書から、問題点や質問事項等々の洗い出作業をしています
富士市議会は、9月定例会決算議会を迎えています。
私の所属する会派「耀」でも、会派で決算書と市政報告書から、問題点や質問事項等々を、洗い出しています。
富士市は、ごらんのとおり、赤字を出しておらず、財政指数は1を切り、国から地方交付税を少しいただく0.986ではありますが、全国レベルから見れば、まだまだかなり上位の財政状況です。
いろいろ貧乏になったとかご意見を聞きますが、数字を見る限り良い財政状況です。昔の財政指数1を超えていた全国トップのお金持ちではなく、少し上位数十番にはなりますが、貧乏になったと卑下することはないと思います。
ただ、新環境クリーンセンターの建設での市債発行が近々にあることから、ここ数年財政をかなり絞り、市債を減らしてきているのは確かです。
事業評価の6項目です。富士市の場合の事業評価は、決して、削減する目的のものではなく、もっと頑張ってほしい、少し観点を変えてやってみたらどうだろうという視点があります。そのことから、コミュニティfや市立高校などが入っています。ブロック塀への補助金は、静岡県の補助金が27年度までの期限であることから、私たち会派は、今回重要と評価して、県へ引き続きの補助をお願いしていく働きかけを市に臨むという評価にする予定です。
下水道の耐震化工事など、大変重要ですが、結構、市民の皆さんには気が付かずにやっている事業と思います。こういう事業にもスポットライトを当てて、事業説明を受け、適正に事業が行われているか、もっと頑張った方がよいのか等々評価していきます。
9月16日から委員会が始まります。今年私は企業会計ですので、水道、下水道、病院等の担当です。
中央病院も、客観的評価の検査を自ら受けるようになり、色々な点で改善されてきていると思います。まだまだ不備な点、色々なご意見も多々ありますが、改善されてきている途上ということで、頑張れとエールを送りたいです。
関連記事