詩人吉野弘遺作展は、明日20午後4時までです。直筆の「祝婚歌」「いのちは」などなど
7月18日から20日まで、富士市ロゼシアターで、詩人吉野弘展を開催しています。明日の4時までです。
「草」の直筆のこの作品は、ご自宅に飾られていました。とても柔らかく、慈悲にあふれた、とても好きな作品です。
長女の奈々子さんとのツーショットです。
羽田元総理からも花束が届きました。祝婚歌を結婚式などで使ってくださったことからのご縁だそうです。富士市のごみを考える会でも、次女の万奈さんが最初から10年間会計をしてくださった感謝を込めて、花を送りました。
次女の万奈さんと、今回お手伝いしてくださっているKAGEBOUSHIのお仲間で、受付をしています。発起人代表の和久田さんと長女の奈々子さんも受付しています。ぜひ、会いに来てみてくださいな。
「二人に」という題名になっていますが、「祝婚歌」です。このように、一つの詩が完成するまでの流れが見えるのも今回の遺作展の特徴です。
「いのちは」など、巻物になっている作品などなどもたくさんあります。
奥様は、てまりを作るのがとてもお上手です。吉野弘さんが寝ているベッドの横で、奥様がてまりを作っているのが、吉野さんはとても好きだったそうです。亡くなる直前もそのようであったとお聞きしました。
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