田子の浦港公園から吉原埠頭にかけての海岸整備事業の視察

小野やすまさ後援会

2013年10月22日 09:01

昨日は、田子の浦港公園から吉原埠頭にかけての海岸整備事業の視察があるということで、ぜひ一度詳しく説明を受けたいと思っておりましたので、衆議院議員の視察研修に同行させていただきました。
国土交通省から二名、静岡県田子の浦管理事務所所長他数名、田子の浦埠頭にから数名、日本製紙、旭化成から二名ずつ、国会議員とその関係者に、県議会議員三名に、市議会議員多数に副市長と関係部課長等々総勢30名以上で参加しました。
田子の浦港は、台風が来るたびに、運び込まれた土砂の浚渫に大変お金がかかっています。浚渫しなければ、船が入ってくれず、企業活動は大変な打撃を受けることになることから、台風被害の際たるものなのだと知りました。
そして、その土砂を利用して山辺の赤人の石碑のある港公園ができました。今、津波対策に、吉原埠頭の東側を17mの堤防の幅を広げて公園にする計画になっています。素晴らしい堤防で、工事も着々と行われている様子がわかります。
旭化成から、津波対策と港の発展を図る計画案が出され、それらの検討を、国、県、市で連携をとって進めていくことになりました。

岩手県田老地区の堤防決壊現場を視察した経験から、薄い堤防は激しい津波では決壊する恐れがあるので、このような幅広い堤防の必要性は実感します。
ただ、岩手県はまだまだ、こんなには事業か進んでいません。静岡県はすごいなあと実感します。




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