東広島市産官学連携シティプロモーション戦略
富士市議会市民総務委員会視察報告②
東広島市は、昭和49年に国立広島大学の移転を契機に、西條町など4町が合併し、平成17年にさらに5町が合併することでできた新しい街です広島大学のほかに、近畿大学工学部、広島国際大学、広島中央テクノポリスをはじめ、様々な研究機関や先端技術産業の集積が進んでいる活気ある街です。説明してくれたのは、PRプランナー日本広報学会会員の東広島市職員シティプロモーション推進福光係長です。聡明な女性です。
産官学の連携がキーワードです。さまざまなアイディアを市民で出し合って、それらを産官学民で実現していく、それがシティプロモーションということのようです。
くふうに満ちている東広島が、渦のように展開していく、地域ブランドの創設のために町全体でアイディアを出し合って動いていく、そんな勢いを感じました。市役所も新庁舎をはじめ、街中にはいろいろな建物が建設中で、その覆いには、酒の街など町のブランド紹介の絵で飾られていました。
災害がない、大学の先生方がいることで学力が高い、若い人が多いので活気がある、いいなあ~とため息ではなく、それらをこの富士市でも創造していかなくてはいけないと痛感しました
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