ポイントたまる古紙リサイクルボックス出現
しずてつストアに今日から出現した古紙リサイクルボックスは、古紙の重量に応じてしずてつストアのポイントがたまるという、富士市初のユーザー還元型
はかりに載せた重量と、ボックスに入れた重量が同じと自動的に確認できたら、ポイントが1kにつき1ポイント計算されて出てくる仕組みとなっている。夜は閉店と同時に、シャッターを降ろし鍵をかける。
火災が起きた際の消火器やいたずら防止の防犯カメラまで設置されている。ずいぶんと手が込んでいるし、市民にとっては古紙を出した分メリットがあるのだから歓迎されることなのだが、採算は合うのだろうか?ちょっと心配になった。
今回の富士市議会事業評価で、古紙の委託回収が問題になった。今日も会社の方にいろいろ質問してみたが、やはり、採算が合うと思われるところに会社はボックスを設置していくのだという。山の中や人家の少ないところ、車の乗らないお年寄りには、市による古紙回収がやはり必要になってくるのだろう。
現在回収ボックスの古紙量は市のカウントに入っていないが、この古紙回収ボックスは、古紙重量をカウントしていることから、市から要請があれば、回収した重量を定期的に市に報告できるとのこと。やはりこれは市全体のごみ量を考える上で必要なこと!その他の紙(ざつがみ)も回収対象で、しかもポイントがつくというのは、消費者の立場ではうれしいことだ!古紙回収ボックスの欠点をカバーした、結構優れモノとお見受けした。
関連記事