宮古市最大の避難所と仮設住宅:グリーンピア
7月14日に、富士市議会耀会派で、岩手県三陸鉄道の被災された8市町を回りました。
最後に、町の殆んどを流された宮古市田老地区の高台にある、避難所グリーンピアを訪ねました。
「グリーンピア田老」は、大浴場のある63室300人収容の宿泊施設です。市が建設し、財団法人に委託運営していましたが、震災後、即契約を解除して、今は市が管理運営しています。宮古市最大の避難所です。
ここは、グラウンド、2つの体育館、テニスコート等々の野外設備を完備しており、そこが、すべて仮設住宅になっており、浄化槽や水槽タンクも作られていました。体育館では、店舗を流された方々の仮店舗になっており、床屋さん、美容院も中で経営されておりました。宮古市長は、ここを一つの街にしようと考えておられるとのことで、いろいろな町の機能を完備した最大規模の避難所になっていました。
青葉台地区でも、日帰り温泉施設に宿泊施設が予定されておりますが、このような震災時に、避難場所として機能する、そのようなものにしていかなければいけないと思っています。
焼却炉での高効率の発電も約束してくださいましたので、その電気を引き込めるようにして、停電時には自家発電に切り替えられるよう、震災時に対応したものにしていかなければいけないと思いました。
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