富士市下水道汚泥における放射性ヨウ素とセシウムの量速報
富士市の下水道汚泥に含まれる放射性ヨウ素もセシウムも安全との速報をいただきました。
富士市下水道維持課に、富士市の下水道汚泥に含まれる放射能について2日前に課に出向いてお聞きしておりました。下水道維持課では、念のため汚泥を検査に出しており、その結果が6月2日に出たと速報でいただきました。
東部浄化センター下水道汚泥:セシウム134+137=20Bq(ベクレル)/Kg未満
ヨウ素131=50Bq(ベクレル)/Kg
西部浄化センター下水道汚泥:セシウム134+137=20Bq(ベクレル)/Kg未満
ヨウ素131=20Bq(ベクレル)/Kg未満
この数値が多いかどうかですが、下記に、厚生労働省発表の食品の安全基準と照らし合わせて、普通に自然界に存在している量といえると思います。
厚生労働省食品の安全委員会HPより抜粋
厚生労働省において「暫定規制値」が定められ、これを上回る食品については、食用に供されることがないよう、食品衛生法において規制されています。
対象
放射性ヨウ素(混合核種の代表核種:131I)
飲料水
300Bq(ベクレル)/Kg
牛乳・乳製品(注)
野菜類(根菜、芋類を除く。)
2000Bq(ベクレル)/Kg
魚介類
(注)100Bq/kgを超えるものは、乳児用調製粉乳及び直接飲用に供する乳に使用しないよう指導すること
対象
放射性セシウム
飲料水
200Bq(ベクレル)/Kg
牛乳・乳製品
野菜類
500Bq(ベクレル)/Kg
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