輸入量より多い廃棄食料、なんとかならないものかしら?
先日の「食育シンポジウム」後、興味がわいて、図書館から借りてきて読んでいます。
やはり、輸入食料より多いという、日本の廃棄食料の量は、どう考えても、もったいない。
フードバンクは、企業から余った廃棄するはずのまだ大丈夫な食品を寄付してもらい、アメリカのホームレスや貧困層の方々へ、
それらの食品を配布するという、教会の牧師さんが中心になって始めたボランティア活動です。
今では、アメリカズ・セカンド・ハーベストは、205の各地域のフードバンクを束ねる企業顔負けの大きなNPOになっているそうです。
キャップのちょっとした不具合や、商品表示の順番がちょっと違ったもの、外箱が潰れたため返品になった缶詰など、食材には全く影響のない廃棄処分になる寸前のものがたくさん集まるそうです。
アメリカでは、それらの食品を寄付をすると、企業側も、廃棄処分費がなくなるだけでなく、寄付金額に応じて、減税措置があるそうです。
直ぐに法律まで整えてしまうなんて、アメリカらしいですね。
日本でも、アメリカの牧師さんが始めているそうです。
アメリカのようにはいかなくてもとは思いますが、もう少し勉強してみます。