視察報告Ⅱ.「横須賀市立うみかぜ公園」設立経緯とスケートボードエリア・3×3バスケット・バーベキュー広場等々現地視察

小野やすまさ後援会

2018年08月17日 19:15

Ⅱ.「横須賀市立うみかぜ公園」設立経緯と現地視察
 静岡市立東静岡アート&スケートヒロバを視察し、その様子をブログにて報告、富士市議会6月定例会で質問した後、市民より、「横須賀市立うみかぜ公園に是非行って見てきてもらいたい」とのメールが写真入りで送られてきました。「うみかぜ公園のスケートボードエリアは柵もなく自由に楽しんでいる。老若男女が楽しめる明るい自由さを学んでほしい」とのことでした。視察の動機は、まさにこのメールからでした。
 横須賀市港湾部港湾総務課の皆さまと現地では管理会社2名が対応してくださいました。
 うみかぜ公園は、「横須賀市海辺ニュータウン」のシンボル緑地として平成4年に完成。この時点で、壁登り(ボルダリング)、坂滑り、スケートボードエリアが作られました。整備には、全日本スケートボード協会横須賀地区代表に協力要請。
設計した職員は、「パブリックスペースを人々に楽しく使っていただくためには、設計段階からどこかに遊び心を持って仕事を進めていける雰囲気が大切」とあとがきに書いています。まさにその遊び心の感じられる公園であると思いました。



工事は、直接工事は849万円、消費 税を含む請負工事費は1530万円で、その後、平成29年度うみかぜ公園スポーツ広場改修工事を、4665万円かけて行い、平成30年2月19日完成しました。

横須賀市うみかぜ公園3×3バスケット、
スケートボードエリア
 平成30年3月より、リニューアルオープンしたスペースで、海と空の青さと相まって、とても自由で楽しい空間と感じました。
 ごみが捨てられることや喧嘩などは全くといってよいほどないそうです。子供や若者は、自分たちがここを楽しく自由に使うために、してよいこと悪いことがよくわかっている、夜10時に照明を落とすまでは自由に使える。特に柵やチェーンなどの鍵類はしていない。しかし、その後、タムロって補導になるようなこともない、と管理会社の方が言っていました

いろいろな形のセクションがあり、ボーダーたちにとっては魅力的だろうなと感じました。一応、ヘルメットとサポーターはつけるように書かれていますが、後は自己責任だと言ってました。市にとやかく言ってくることは全くないとのことです。平成6年からボルダリングがあるのはすごいなと感じます。
幼い子どもたちが水遊びを楽しめる空間です。親も、子どもの水難の心配がなく楽しめるので、親子連れでにぎわっているとのことです。

バーベキュー広場もあり、キャンプは許可していないが、昼間テントを張って、バーベキューを楽しむことができる。
日よけテントとバーベキューセットは有料で貸し出しいているそうです。
 子供用の遊具もありましたが、暑さのせいか使用している子供はいませんでした。
 海釣り公園が先に作られてあり、こちらは本格的な釣り師たちも来るそうです。毎日の成果が壁に報告されていました。午前中だけで、あじが50匹ほど連れたそうです。市民が楽しむために作られた公園を実感しました。



関連記事