町中くまなく走る市営「くるりんばす」と住み良さランキング上位の日進市を視察

小野やすまさ後援会

2017年05月24日 20:20

富士市議会全員協議会で、岳南鉄道の話を聞いた翌日、街中を走る市営の「くるりんばす」はどのように運営しているのか、そのことと住み良さランキング上位にいつも位置している理由をお伺いするために、日進市を視察しました。
市役所の前ではかわいいくるりんバスとお年寄りの方たちがたくさん待っています。お腹の大きなお母さん方もバスを待っていました。
現在7コース87本走っているそうです。循環線は100円、遠くまで行く6コースは200円です。
中学生以下の子供、身体障害者手帳等保有者、介護認定を受けている方、1人親家庭医療費受給者証明書を持っている方、後期高齢者福祉医療費受給者証を所持する方はずっと、そして運転免許自主返納をした方は3ヶ月、バスの利用料金が無料になります。

今年の3月まではすべて料金が100円でした。今年の4月200円に値上げを決めるのに大変だったそうです。
その100円だった時にかかっていた市の平成28年度委託料金は、1億3,000万円です。名鉄バスに運営委託してるそうです。今年は計算上1億円?位になりそうとのこと。

人口約90,000人の日進市です。富士市ですと、約2.5倍かかると考えて良いと思います。
それだけの金額をかけても良いのか、これから高齢化社会になりにつれて、運転免許を返納の方々も増えてきます。
富士市では公共交通網はどうするのか、市民を巻き込んだしっかりとした真剣な議論が必要だと思います。住みよさランキングに関してはまた別途報告します。
日進市の視察が終わってから、今全国市町村国際文化研修所で、決算の見方の勉強会に来ています。午後1時から6時までびっしりの授業でした。いささかへとへとです、もう寝ます。

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